教科ごとの対策 その1

物理

まずは公式の意味を理解しその後問題演習の繰り返し。 分からないところは自分の頭で考え講師に質問する。 苦手な人は暗記で勝負できる範囲をしっかり覚え、過去問を理解することを徹底する。

化学

反応式をまず覚えていく。 全部で100ほどの基本の型があるのでそれを覚えた上で問題を解いていく 化学は基本の反応式を覚えていくとある程度問題が解けるようになる。 覚えないといけないもの(複素環など)は当然覚え、過去問重視で問題をといていく。

生薬に関しては捨ててよい。 足切りがあった時代は対策が必要だったが ほぼなくなった今生薬は1番コスパが悪い範囲 覚えたからといって問題が解けるかわからず取れても3点と非常に小さい。 生薬を覚える時間を全て薬理の勉強にあてた方がよい。

生物

範囲が膨大なうえ、難しい問題も多く コスパが悪いが他の教科に繋がる範囲も多く理解しながらじっくり勉強はするべき それぞれの範囲で必須で覚えないといけないヶ所があると思うので その部分をしっかり理解暗記し問題を解いていく。

衛生

暗記する箇所が膨大。 なので必須で覚えるべきところを暗記しつつ、 理解が必要な箇所は予備校の講師の授業を聞きながら理解をしていく。 特に抱合は毎年出るので理解しないといけない。

薬理

薬剤師国家試験の要の教科。
クスリの名前をみたら作用機序と、どの病気に使うのかを一瞬で言えるレベルまで持っていく。
このレベルになると非常に点数も安定していく。
もし、生物の機能形態学を理解していない場合そこを理解しないと薬理の作用機序が理解でき ないので そこから勉強を始める。
ネックになってくるのが抗がん剤と抗菌剤、種類が多く非常に鬱陶しいが反復練習で乗り越え るしかない。

薬剤

まずは ADME をしっかりと理解する。そのあと計算問題を攻略。 薬剤の範囲は覚えることをしっかり理解暗記し問題演習をする。
やっていけば気づくが、薬剤は過去問からの出題率が高く毎年聞かれることがあまり変わらな い。 やり込む価値は十分ある。